アンパンマンのドキンちゃんやドラゴンボールのブルマの声優・鶴ひろみさんの死因の病名が「大動脈剥離(だいどうみゃくはくり)」と判明しましたね。
鶴ひろみさんの所属事務所・青二プロダクションが正式に発表したようです。
大動脈剥離とは?
3層構造を作っている大動脈のうち、何らかのきっかけで真ん中の層の膜(中膜)に血流が入り込み、層構造が別々に剥がれていく(解離してしまう)疾患
症状
強烈な痛みは患者の96%に見られ、解離の場所を推定するのにも重要な症状である。しかし解離が腹部大動脈まで及ぶと「全身を動き回るように痛む」とも言われている
出典元 Wikipedia
この病気は前触れとなる自覚症状がほとんどない事が多く、突然死がとても多いのだそうです。
また致死率が高く、発症した人の約70%が死に至ってしまうようです。
加齢による血管の老化も関わっているので、高齢になるほど発症率が高くなるとの事です。
鶴ひろみさんの咄嗟の行動もかなりの話題になっています。
【ネットで反響】鶴ひろみさん、ハザードランプをつけ停車していた状況に感嘆の声https://t.co/QuEkyKKbl4
咄嗟の状況の中、事故防止に努めたであろう行動に「誰も巻き込まないよう頑張って立派な最期」などの声があがった。 pic.twitter.com/yOJAsNMAAf
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 17, 2017
ハザードランプをつけていた事で事故防止に努めていたなど立派な最期だったようです。
声優陣からお悔やみのコメント多数
中尾隆聖さんのコメント(アンパンマン・ばいきんまん役)
「あまりにも急なことで、とてもショックを受けております。30年間も一緒にやらせていただいたドキンちゃん。こんなことになるなんて、言葉が見つかりません」
佐久間レイさんのコメント(アンパンマン・バタコさん役)
「突然すぎて 何故 鶴さんへの追悼コメントを書かなければならないのか理解できていません。頭では理解していても心が受け止め切れておりません。アンパンマンでご一緒してから30年 親族のように感じてまいりました。“さりげなく、温かく、どこまでもまっすぐな人”それが私の中の鶴ひろみさんです。ハザードをつけていたと伺った時 鶴さんらしいと思いました どんな状況でも最後までキッチリと周りの迷惑を最小限に…そんな想いがあったのではないでしょうか。照れ屋で寂しがりやの鶴さん ドキンちゃんそのものでした。バタコはいつまでもそんなドキンちゃんが大好きです これからもみんなずっと一緒です」
堀川りょうさんのコメント(ドラゴンボール・ベジータ役)
「まさに青天の霹靂 とても信じられない! 彼女とは色々な作品でご一緒させてもらったので残念です。お悔やみ申し上げます」
他にもツイッターで、
永年に渡り“ブルマ”の声優を務めて頂いた鶴ひろみさんがお亡くなりになりました。
あまりにも突然のことで、信じられず、なかなか言葉が見つかりません。鶴さんは、たくさんの勇気と優しさを届けてくださいました。
本当にありがとうございました。
心からご冥福をお祈りいたします。スタッフ一同 pic.twitter.com/hP9NzIorAM— 「ドラゴンボール超」公式 (@DB_super2015) November 17, 2017
「ツヨシしっかりしなさい」でデビューから2年間、そして最初で最後の番組レギュラーだった「GS美神」でご一緒させて頂きました。
その背中から学んだことは多すぎて、…当時新人の私は、溺れそうなほど…!ずっとお若くて美しい方。
信じられない…。
鶴ひろみさん。
心からお悔やみ申し上げます。— 緒方恵美@25thAnniversary (@Megumi_Ogata) November 17, 2017
古川登志夫さんはブルマ?とつぶやいた後、信じられない様子で投稿を続けました。
ブルマ。。。?!
— 古川登志夫 (@TOSHIO_FURUKAWA) November 17, 2017
空が青い日だなあ。。。『沈黙の碑』~人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです~を想起する。。。哀しいニュースで迎える朝、ボロ泣きで始まる朝。。。ジワジワ。。。くるよ。。。
— 古川登志夫 (@TOSHIO_FURUKAWA) November 17, 2017
ニュースで、ツイッターで、マネージャーさんからの電話で。。。もう、事実なんだね。。。鶴ひろみさんの訃報に接し驚いています。謹んで哀悼の意を表します。
— 古川登志夫 (@TOSHIO_FURUKAWA) November 17, 2017
青二プロダクションによると、通夜および告別式については親族のみにて家族葬を執り行うとの事です。