階段を上がった時や走った時に動悸がすることってありませんか？
私の場合安静時にも動悸がしてバクバクするので心臓が悪くなったのかと不安に思い、初めて循環器内科に掛かりました。
結構前から症状があり、怖くてなかなか行けなかったのですが今回決心をしてようやく行く事が出来ました。
私のように循環器内科ってどんな所かな？費用はどれくらいでどんな検査をするのかな？と不安に思っている方に診察を受けた感想を書いていきたいと思います。
循環器内科の受付の流れは？
受付方法はそれぞれの病院で違うと思うのですが、まず受付で保険証を出してから問診票に記入していきます。
名前、住所、どんな症状なのか、いつ頃からなのか等かなりの項目がありますが一つ一つ記入していき、受付へ提出します。
診察の前に血圧測定と採血をします。
採血は４本だったので倒れそうでした(^_^;)
そのあとに診察になり、先生から聞かれたことを話します。
私は動悸と息切れの症状を話したのですが、「どこまで原因を突き止めますか？」と言われて内心「先生が決めてよ～！」とは思いましたけど一応入院せずに検査出来るものは全てした方がいいと勧められ、いろいろな検査をする事になりました。
循環器内科の検査内容は？
レントゲン
レントゲンは皆さん経験あるとは思いますが、上半身の金具の付いた物は全て取って患者着に着替えて撮影します。
心エコー検査
右足と胸部に器具を付けられて、上半身は何も付けずにジェルの付いた器具でずっと胸部をグリグリされます。
痛くもなかったし、壁側に体を向けていたのでそんなに恥ずかしくはなかったです。
ただちょっと検査時間が長かったですね。
くるぶしあたりに器具を付けるので病院に行かれる時はストッキングよりも靴下を履いて行ったほうがいいと思います。
心電図検査
これも経験された事あると思いますが、足や胸部に器具をポチポチ付けられます。
これは仰向けなので恥ずかしいですね（>_<）
そんなに時間は掛からないです。
トレッドミル検査
トレッドミル（英語：treadmill）とは、屋内でランニングやウォーキングを行うための健康器具。ルームランナー、ランニングマシン、ジョギングマシンなどとも呼ばれる。また、歩行用の低速のものはウォーキングマシンとも呼ばれる。
出典元 Wikipedia
トレーニングジムなどでおなじみの機械ですね！
このトレッドミルを使って脈や血圧、不整脈を検査します。
上半身は何も付けずに器具をペタペタと付けられ、専用着を羽織って走る準備をします。
腕には血圧計を付けたまま走ります。
最初はゆっくりで３分経つと段々と早くなるシステムでした。
私は体力がないので３回くらいでダウンしてしまいましたが、これくらいだと許容範囲だそうです＾＾
２４時間ホルター心電図
先生から勧められた２４時間ホルター心電図です。
これは２４時間いつ動悸が起こっているのか調べる機械だそうで、胸部からお腹にかけて５箇所に器具を付け、小さい機械を肩からぶら下げて（腰に巻きつける事も出来ます）家に帰っても検査をし続けるというものです。
付けるのはこういう機械で、４✕３センチくらいの小さな機械です。
前はもっと大きかったそうなのですが、今は小さくなったようですね。
あとはお腹と胸部辺りに５箇所丸い機械を付けます。
洋服を着てもそれほど目立ちませんが、ピタッとした服装や肩が出る服装だと目立つかもしれません。
機械を付けているので当然お風呂はNGです。
でもさすがに夏場にお風呂に入れないのは辛いので私が編み出したシャワーを浴びる方法をお教えしますね！
まずワンピースを着てまくり上げ、お腹辺りで縛ってゴムで止めます（機械を包み込む形で）。
その状態で下半分だけシャワーを浴びて洗い、上半身はシャワーは無理なので手で泡立てた泡を腕や脇に付けて洗い、手で拭き取っては水道で洗う、というのを繰り返してなんとか胸部以外は洗えました。
そのまま就寝をして翌日病院へ機械を返却するという流れです。
以上で検査は全て終わりました。
循環器内科の検査代や検査時間は？
私は大きい病院に行ったので掛かった時間は受付から会計まで４時間弱でしたけど、診療所ならそこまで時間は掛からないかもしれませんね。
検査料金は初診料込で１６，６００円（３割の場合）でした。
循環器系はやはり高いですね(*_*)
検査の結果は一週間後でしたが、一応心臓の方は全く問題なしでした。
おそらくストレスによる自律神経失調症だろうとの事です。
本日は循環器内科に初めて掛かった時の内容をお伝えしてみました。
私のように、料金はいくらなのかどんな検査をされるのだろうと不安になっている方に少しでも伝わればいいなと思っています(*^^*)
もし毎日動悸息切れなどが気になる方は一度循環器内科に掛かられてみではどうでしょうか。
