11月第4金曜はブラックフライデーですね!
日本では昨日11月23日が祝日だったために、一足早くブラックフライデーのセールが始まって大盛況だったようです。
11月第4金曜はブラックフライデー
日本テレビ「スッキリ」の調べでは、「トイザらス・ベビーザらス 池袋サンシャインシティ店」では溢れんばかりの人達で大賑わいになっていました。
おもちゃなどが最大90%オフ!
この企画は今日11月24日がブラックフライデーにあたる事から企画され、明後日日曜日まで実施されます。
ブラックフライデーとは?
街で取材をするとほとんどの方は「知らない」と答えていました。
中には「ブラックマンデーなら聞いた事あるけど」。。。という方もいましたけど、それは世界的に株価が大暴落した「ブラックマンデー」の事ですね・笑
「ブラックフライデー」とは、11月の第4木曜日「感謝祭」翌日の事で、アメリカ各地で大規模なセールが開催される、街としてもハッピーな日です。
アメリカではこの日からクリスマス商戦が始まります。
中でもブラックフライデーは1日で飛ぶように商品が売れ、どの店も黒字になるという事から、
黒字の金曜日=ブラックフライデー
と呼ばれているそうです。
日本でもこの「ブラックフライデー」を導入する企業が増えています。
日本の家計消費指数は12月の出費が多いのに対し、その直前の11月には出費が抑えられる傾向にあります。
11月の消費を呼び起こすかもしれないブラックフライデーは日本では定着するのでしょうか?
経営コンサルタントの坂口孝則さんは、
「アメリカでブラックフライデーが広まった理由の一つとしてディスカウント(値引き)率が高い(大きい)というのがあります。30%~40&の値引率が当たり前になっていて、おそらく日本で広がる時にも値引き率というのが一つの大きな「トリガー(引き金)」となって広がっていくのではないかなと思います」
という事で、日本でブラックフライデーが定着するカギはアメリカに負けない値引き率だとみているそうです。
日本のブラックフライデー値引き率は?
「GAP」では一昨年からブラックフライデーを導入し、今年は値引き率で勝負しているそうです。
GAPマーケティングの菊池健一さんは、
「今回のブラックフライデー」の趣旨は定価の50%オフですのでこうした新しく楽しいショッピング体験を過ごしていただければ我々も嬉しいなと思っています」
と語っています。
中には70%オフの女性用ニットもありました。
プレミアムフライデー
そして本日は、午後3時をめどに退社し、外食や買い物などの消費活動を促す制度のプレミアムフライデーですね!
しかしGAPでは今回に関してはブラックフライデーに集中していてプレミアムフライデーは実施してないとの事です。
今月はプレミアムフライデーではなくブラックフライデーとしてあさっての日曜までセールを行っていますのでお間違えなく~(*^^*)
日本ならではの注意点
格安セールの代名詞だと言える「ブラックフライデー」ですが、日本ならではの注意点があるといいます。
ブラックフライデーで定価から結構値引きされているのは事実ですが、見極めたほうがいいそうです。
その見極め方とは?
今後日本に定着する可能性のある「ブラックフライデー」ですが、本家のアメリカではこの日からクリスマス商戦が始まります。
なのでアメリカで最も物が売れるのがクリスマス商戦です。
ただ、日本はクリスマス商戦の後にも「年末商戦」「初売り商戦」というものがあるので、日本の場合はブラックフライデーの大規模セールよりも年末在庫一掃セールや福袋の方が同じ商品でもより値引きされている可能性があるのでよ~く見極めた方がいいそうです。
プレミアムフライデーがほとんど定着していない日本でブラックフライデーが定着しますかね?
確かに年末在庫一掃セールの方がものすごく値引きされている気がしますよね!
イベントに踊らされて何も考えずに買ってしまいそうですが、お得に買おうと思ったらちゃんと見極めたほうがいいって事ですね(*^^*)