10月9日(月)20時54分から「実録!マサカの衝撃事件【名古屋闇サイト殺人事件 娘の仇を討つ母…執念の全記録】」がTBS系列で放送されますね。
この名古屋闇サイト殺人事件は私が記憶している事件でもトップクラスに入るくらい怒りが湧いてくる事件です。
9日の放送では被害者磯谷利恵さんの母・富美子さんが今だから話せる衝撃の真相も明らかになるようですね。
事件の経緯
闇の職業安定所・・・それはネット社会が作り出した最悪のサイト。
このサイトは詐欺、強盗、窃盗などあらゆる闇の仕事が仲間を求め合う掲示板。
2007年8月16日、犯人の一人の川岸健治被告の、
「ムショ出て派遣会社で働いてますが、実にバカバカしい。愛知県の人で何か組みませんか」
という書き込みを元に3人の凶悪犯が集まった。
後の2人は堀慶末被告と神田司被告。
3人ともお金に困っていた。
8月22日、3人の男が顔を初めて合わせ、強盗殺人を計画。
狙いは「ブランド品を持っていない、黒髪であんまり派手ではない地味系のOL」。
犯行当日の8月24日、被害者の磯谷利恵さんは有給休暇を消化するため午後から出勤し、その後派遣先が変わるため送別会を開いてもらっていたのが23時頃。
そして帰宅途中3人は理恵さんに目をつけ、「すみません。ちょっと道に迷っちゃって」を声を掛け口を抑えて車へ拉致。
利恵さんは「大きな声を出さないから口を塞いでいるテープをはずしてくれませんか」と冷静に対応。
3人は「5分位内に暗証番号を言わないと殺す」と脅し、利恵さんから暗証番号が「2960」と聞き出す。
その番号が本当だと思った3人は、利恵さんが「殺さないって言ったじゃない。お願い、助けて。死にたくない。お願い、話を聞いて」と懇願する中、無残にもハンマーなどで何度も殴って殺害。
しかしその暗証番号は嘘だった!
暗証番号が違うと知った3人は再び違うOLを狙う事を計画。
しかし、川岸健治被告が自ら愛知県警に電話をして自首。
それは刑が軽くなると思ってのあまりに身勝手な行動だった。
川岸健治被告の証言により、利恵さんの遺体を発見し他の2人も逮捕された。
磯谷利恵さんの家族は?
被害者の磯谷利恵さん(当時31才)は1976年7月20日に岐阜県に生まれました。
利恵さんが2才になる前に父親の末吉さんは急性骨髄性白血病と診断され、31才の若さで他界しました。
夫を失った母親の富美子さんにとって娘の利恵さんは小さな太陽、心の支えでした。
利恵さんは両親の「将来家を建てたい」という夢を叶えるべく、同世代の女性がおしゃれに興味を示す中、真面目に働いてコツコツと貯金をしていました。
そんな時ふとしたきっかけで囲碁カフェに通い始め、そこで出会った4つ年下の男性と付き合い始めます。
2人は結婚を意識していましたが、叶う事はありませんでした。
事件後、数字の語呂合わせが好きだったと知るその交際相手の男性は、利恵さんが言った暗証番号「2960」が暗号だと気付きます。
それは・・・
2960(憎むわ)
その思いに気づいた富美子さんは署名運動を始めます。
一人殺害では極刑にならないという法律を変えるためです。
そして最終的に署名は33万以上になりました。
その結果、裁判では川岸健治被告と堀慶末被告が無期懲役、神田司被告は死刑判決!
異例の事でした。
しかし、この判決に母親の富美子さんは納得が行かないと取材で答えています。
2017年現在は全員の刑が確定されたことから署名活動は終了。
その後無期懲役が確定した堀慶末被告が14年前の碧南市パチンコ店長夫婦殺害事件で主犯として再逮捕され、その後一・二審で改めて死刑判決を受け上告中となっています。
富美子さんは利恵さんが自分のために命がけで守った貯金800万円を使って家を買いました。
家を買うのも夢だったんでしょうけど利恵さんも一緒に住む事を想定しての夢なので家だけの夢ではなかったと思います。
10年経った今でもこの事件を聞くたびに関係のない私でも怒りに震えます。
なので母親の富美子さんの怒りや悲しみはは相当なものだったんでしょうね・・・
10月9日(月)の「実録!マサカの衝撃事件【名古屋闇サイト殺人事件 娘の仇を討つ母…執念の全記録】」では衝撃の真相も明かされるようなので心して放送を観ようと思います。