こんにちは。
4月もうそろそろ終わりが近づいてきましたが、新社会人の方は少しは会社に慣れた頃でしょうか?
社会人になると「適応しなければならない」「頑張らないといけない」と、そういった気持で新しい社会に入ります。
その中で一ヶ月間頑張ってフッと気が抜けて5月病になりやすいのがゴールデンウィーク(GW)明けだと言われています。
そこで緊張の糸が切れて抑うつ的になることが多いようです。
運動会シンドロームとは?
新社会人の方だけではなく、新学期や新学年を迎えた学生が5月病になる事を教育関係者は「運動会シンドローム」と呼ぶ事もあるそうです。
運動会シンドロームとは「運動会(5~6月)が終わるころ4月から頑張って登校していた生徒の気持ちに変化が出やすい事」を言うようです。
新しい環境、新しい学年、新しい学校という事で集団になじめずに出てこられなくなる子が出て来る時期です。
教育者の方が言うには、子供と会話しても「こんな事に困っている」とは今の子は素直に言わないので保護者の方は子供と会話すると同時にまずは担任としっかりつながって子供の状況を担任に教えて欲しいとの事です。
親に迷惑をかけるのではないかという思いからか、親に何も言わない子供は多いですよね。
普段から親子の会話は凄く大切ですね!
5月病の対策は?
佐賀市役所では「働き方改革」というセミナーを開催していて、長時間労働をなくして職員の肉体的や精神的な健康を守らなければならないと言っています。
その5月病の対策を「可也病院」の栗田輝久医師に教えて頂きました。
「自分の時間の持てるときはリフレッシュをする。どうしてもきついからといって一日中寝ているのではなく外の空気を吸ったりしてオンとオフをしっかり切り替える事、頑張りすぎない事。自分ひとりで抱え込まずに周りにSOSを出す事」
5月病になりやすい人の特徴は、
・几帳面
・真面目
・頑張り過ぎてしまう人
このような方が5月病の症状がある場合は自分を攻めずにゆっくり休養を取り、医師に相談した方が良いようです。
日本人の特徴なんでしょうけど、この3つに当てはまる人がこの世の中多すぎる気がします。
他の国に比べて日本は生きにくい国だなという事は私も子供の頃から感じていました。
もっと伸び伸びとストレスない社会になりたいものですね。
本日は5月病や運動会シンドローム、5月病になりやすい方の対策などを書いてみました。
どうしても頑張らなければならない時はあると思いますが、手を抜ける所は少しでも手を抜いて5月病にならないように気を付けて行くことが大切ですね。