こんにちは。
5月24日(水)放送の「リトルトーキョーライフ」で「危険生物」について特集をしていました。
教えてくれるのは危険生物のエキスパート、五箇公一さんです。
最強で最凶は何?
世界にはライオンやトラといった猛獣や、クマやサメなどの人を襲う生物、更には猛毒で感染症など人に害を与える生物など様々いますが結局世界最凶の危険生物は何なのでしょうか?
キングコブラ
出会ったら最後で、一回噛んだら最大20人は殺せるそうです。
毒の強さだけなら他にもいますが、このキングコブラは一回に出す毒の量が半端ないのです。
その量は7ml!!
これだけの量でアフリカゾウも倒し、人間だと20人倒すらしいです。
キングコブラの毒は神経毒で、心肺停止・呼吸困難で人を即死させる事もあるそうです。
噛まれた時の対処法はすぐ病院へ行く事だそうです!ま、そうですよね^^;
あとは、
・身体を動かすと全身に毒が回るので動かなさい(人に運んでもらう)
・患部を抑え毒を揉み出す(患部を吸い出す行為は口内炎や虫歯から毒が入る)
が対処法になります。
危険生物遭遇率(東京)ランキングベスト5
第5位 アライグマ
アライグマは外来種で原産は北米です。
アニメ「あらいぐまラスカル」の人気でペットとして年間1500頭を輸入していましたが、飼えきれなくなり野山に逃がして野生化したそうです。
そして東京23区に分布し、渋谷にも出現しました。
怖いのは感染症の狂犬病です。
もし噛まれたら人間の場合は生存確率は0%だそうです!
可愛らしいのに怖いですね><
第4位 マダニ
主に河川敷や公園の草むらに潜んでいるので、散歩する犬に寄生する可能性があります。
2013年に発見された新型ウイルス(SFTSウイルス)に感染してしまいますが、新しく出たウイルスなのでまだワクチンがないそうです。
第3位 チャドクガ
毛に触れると湿疹・かぶれが起き、最悪の場合死に至るケースもあります。
生育地はツバキやサザンカの葉っぱの裏側です。
第2位 オオスズメバチ
日本で年間約20~30人の死者が出ているそうです。
生育地は土の中に巣を作っているので見えません。
「ハチに2回刺されたら死ぬってホントですか?」との問いに「ホント」だと答えていました。
ハチに一度刺されると抗体が出来、免疫が出来ます。
そして何回も刺されると抗体が沢山出来て次に刺された時にアレルギー反応が異常を起こしてアナフィラキシーショックで死に至るケースもあるとの事です。
アナフィラキシーショックになるかもしれないという事は知っていましたけど改めて聞くと怖いです。
私は小さい頃一回ハチに刺されているのです。
痛いのはもちろん、刺された所が大きくなって行く様子がアニメのCGみたいにグワングワンと大きくなっていったんです。
初めての出来事で怖かったけど祖母がマムシエキスを付けてくれて大丈夫でした。
でもこれは民間療法なのでハチに刺されたらちゃんと病院へ行ってくださいね^^;
私も次刺されないように気を付けます!
第1位 蚊
感染症で世界で年間70万人以上の命を奪います。
一番怖いのはマラリアで、世界年間死者数は48万人だそうです。
日本では最近では2014年のデング熱ですよね?
代々木公園で発生して108人の感染者が出ました。
日本も温暖化で都市部が熱帯化していて、外国観光客の増加で感染症を持ち込む可能性が高くなったという事です。
蚊を侮らずに公園に出かける時は虫よけで身を守る事が大切だそうです。
ちなみに黒い服装は蚊が寄ってくるそうですよ!
本日は「リトルトーキョーライフ」で特集していた「危険生物」について書いてみました。
とにかく刺されたらすぐ病院へ行くという事を心がけておくといいですよね!