こんにちは。
もうすぐ梅雨の時期ですね。
梅雨の時期に増えるのが「カビ」!!
福岡ローカル番組「バリはやッ!」では梅雨前のカビ対策特集をしていたのでレポートしてみたいと思います。
カビとは?
カビ(黴)とは、菌類の一部の姿を指す言葉である。あるいはそれに似た様子に見える、肉眼的に観察される微生物の集落(コロニー)の俗称でもある。
出典元 Wikipedia
カビは黒くて汚いだけではなく、生命の危機を来たす危ない菌でもあるそうです。
肺の中の大事な血管にカビが食い込んでかっ血の原因になり、かっ血が原因で死亡してしまう例もあります。
最悪の場合命の危険を引き起こすカビ「アスペルギルス」が肺に入ると、肺に疾患がある人は死に至る場合もあるそうです。
九州北部の梅雨入りの平年日は6月5日です。
街角インタビューでは皆さんの梅雨の悩みを聞いていました。
・お風呂のカビ
・家の中で洗濯物を干すとカビっぽくなる
・押し入れの靴がカビた
やはり皆さんの悩みはカビばかりでした。
浴室でのカビ培養実験では25度に保つとカビがどんどん成長し、わずか5日でカビで真っ黒になっていました。
ちょっと怖かったです・・・
先手必勝!カビ対策
梅雨前のカビ対策を開運お掃除の井ノ上志保美さんに教えてもらいました。
今やるべき重点ポイントは「エアコン」「浴室」「玄関」です。
エアコン
フィルターをはずした時にカビがあって洗う時のポイントは、洗剤などでザッと落とした後、キッチンペーパーで覆ってお湯に溶かした漂白剤に10分浸けておきます。
でもこれだけではダメで、カビ予防の方が大切です。
スプレーに消毒用のアルコールを水で薄めた物を入れてフィルターに吹きかけ、2週間に一度は薄めたアルコールを含ませた布で拭いて除菌した方がよいそうです。
浴室
注目は浴室の換気扇です。
換気扇をはずすとパンに厚く溜まったホコリ、このホコリがカビの温床なんです。
でもお掃除する時には濡れた雑巾で拭いてはダメです。
乾いた状態のブラシでかき出します。
ブラシを濡らしてしまうと固まるので取りにくくなるのです。
今掃除を始めれば薄めたアルコールスプレーで週に一度の除菌でいいそうです。
そして、浴槽にお湯をためたままの人はフタをして湿度・温度の上昇を防止して下さいね。
TVの情報などで、お風呂から上がる前に浴室の床や壁に水シャワーをかけている方がいらっしゃいますが、実はお湯シャワーの方が水滴が残りにくく乾きやすい事が最近分かったそうですよ。
玄関
雨で濡れた靴があると、ホコリに水分が付着してカビが発生しやすい状態になります。
靴箱の中も薄めたアルコールを含ませた布で除菌します。
カビが出来てしまったら取るのは大変なので、梅雨が始まる前にやってこそ効果があります。
梅雨前にカビを寄せ付けない状態にしておく事が大切です。
本日は梅雨前にやっておきたいカビ対策や除菌方法を紹介してみました。
今少しだけ頑張っておけば梅雨を楽に快適に過ごせますね^^