「このハゲーーー!!!」の暴言で世間を大いに賑わせていた豊田真由子氏が埼玉4区で自民党を離党して無所属で出馬していましたが、この度落選してしまいましたね。
豊田真由子氏は、取材に悔しそうな顔を浮かべながら「力不足です」と答えていました。
落選後のコメント
落選確実の一報を受け、豊田真由子氏は選挙事務所で共同会見に応じました。
「ひとえに私の力不足。応援くださった皆さま、スタッフやボランティアの皆さまに申し訳ない気持ちでいっぱい。5年間活動し、地域の役に立ちたいとう思いを断ち切り難く、もう一度やらせていただきたいという強い思いによってチャレンジした。本当に厳しい闘いで、組織も政党も団体もバックアップがない状況で、ボランティアとスタッフの皆さまの草の根の手作りの選挙で・・・。私なんかのために動いてくださったことに感謝しますし、本当に人生で大事なことを教えていただいたと思います」
と涙を浮かべながらコメントしていました。
おわび行脚をするもやはり世間のイメージは。。。
豊田真由子氏はおわび行脚として「この度は大変ご迷惑をお掛けしました。本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げながら通行人にビラを手渡していましたね。
その努力は報われるものと思っていましたが、結局は落選・・・
やはり暴言・暴力のイメージがいったん付いてしまうとそれを払拭することは一筋縄ではいかないですね。
このおわび行脚は豊田真由子氏が「本人」と書かれたタスキをかかげて秘書などもいなく、一人でビラ配りをしていました。
しかし暴言・暴行のイメージからなのか、なかなかビラは受け取ってもらえませんでした。
なかには豊田真由子氏の倒れた看板を踏みつけていく人も・・・
メゲずに豊田真由子氏はビラ配りを続けていたところ、やっと声を掛けてくれる方も現れました。
・頑張ってくださいね
・試練の時で頑張ってください
などと励ましの言葉をかける有権者や豊田真由子氏と一緒に写真を撮る若者まで現れたのですが、やはり暴言のイメージが付いたら難しいですね。
本人はもう散々懲りていると思うし、もうこんな暴言はないと思うのでこういう方こそ一生懸命仕事をするような気がするのですが・・・
NHKもそうですが、日本社会はクリーンなイメージに異常に固執している気がします。
豊田真由子氏は今後の政治活動について「現時点では未定」との認識を示したそうですけど、今後どうなるのか心配ですね・・・