2017年流行語大賞30語が発表されましたが、その中にはほんとに流行したの?っていうくらい知らない言葉もありますよね?

35億」や「インスタ映え」などはよく耳にしたので流行語という感じはしますけど、半分以上は知らない言葉なのが毎年不思議です。

その中でも私が知らなかった「ワンオペ育児」という言葉を取り上げてみたいと思います。

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ワンオペ育児とは?

「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略で、ファーストフード店やコンビニ、飲食店などの店舗をひとりでまわしている過酷な労働状態の事です。

この何もかも一人で行わなくてはならないという意味の「ワンオペ」から、母親が一人で家事や育児を行う「ワンオペ育児」という言葉が生まれたということらしいです。

 

 

「ワンオペ育児」の原因は、夫の単身赴任や何らかの病気になるなどして一人で育児をしなければならなくなった、などです。

ワンオペ育児の数は2002年には11万8500人だった所、2012年には19万4400人と10年間で約8万人増加しているそうです。

 

ワンオペ育児の原因には単身赴任や病気などの仕方がない理由もありますが、日本にはまだまだ「男が外で稼いで女は家を守る」という考えが根強いのもあると思います。

家事・育児は女の役割という考えなのでしょうね。

 

私の母と父の実家は長崎と岡山なのですが、法事などに行くと絶対に男性は座ったままです。

女性軍がご飯を一生懸命作ってフルに動いているのに男性は出されたお茶を飲みながらご飯を待つという感じです。

私は小さい頃からなんで女ばかり動いておじちゃん達は何もしないんだろうって幼いながらも思っていました。

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ストレス発散出来る場を!

男性は仕事で働いているとはいえ、土日祝や会社終わって家に帰るとくつろげますからね!

女性の育児・家事は365日休みがなく、しかも共働きの方はどう考えても女性に負担が掛かりすぎですよね?

 

しかし、専業主婦であっても一人で家事や育児をするのは不安感が強いという指摘もあります。

先日池上彰さんが、結婚は召使いになるから結婚したくない女性が増えている事に関して「日本が悪い、男がもっと家事育児を手伝えばこういう問題がなくなる」というような事をおっしゃっていました。

子供はママの都合なんてお構いなしですから、トイレに行きたくてもご飯作りたくても泣いたりケンカしたり邪魔をしてきます。

子育てに待ったはなしですから毎日戦争です。

仕事であれば嫌なら辞めるという選択もありますが、子育てはそうもいきませんからね!

 

以前TVか何かで見たのですが、育児をしていたある母親が気が付いたら包丁を手にして赤ちゃんの前に立っていた・・・という事があったそうです。

この子がいなければ私は自由になれると思ったそうです。

幸い赤ちゃんの泣き声で我に返ったそうですが・・・

 

そこまで神経やられてしまう前に何とか対策を考えてみましょう!

たまに子供を預けられる人や場所を探したり、ツイッターで同じ思いの人達を探して愚痴を言い合うなど自分がストレス発散出来る場所を普段から見つけられるといいですよね♪

女性は我慢強いですから、不満が溜まりに溜まって爆発!そして離婚!っとなる前に対策を考えてみてはどうでしょうか。

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