11月14日に国立極地研究所が発表したその名もチバニアン!!
チバニアンとはラテン語で「千葉時代」を意味します。
その舞台となったのは場所は千葉県市原市です。
そこのある地層に秘密が・・・
もしかしたら46億年の歴史に千葉の名が刻まれ、世界中の教科書などが変わるかもしれません!
チバニアンの意味は?
チバニアンについて教えてくれるのは、千葉県立中央博物館の高橋直樹主任です。
地球は大きな磁石になっていて、方位磁石が北を指す事がありますが、地球の歴史の中で全く逆になった時代があります。
逆になる事を磁場の逆転といいます。
その最後の逆転を記録した地層が千葉県市原市の養老川沿いの崖にあります。
最近の逆転はジャワ原人がいたとされるおよそ77万年前だったという事が分かっていましたが、時代の名称は未定でした。
イタリアの「イオニアン」と千葉の「チバニアン」が候補となり、今回千葉の方が優れたデータと認められ、未定だった時代が千葉時代になるかもしれないんです。
実際のチバニアン
これがチバニアンです。
赤い所が磁場逆転の地層で、一番上の緑が今と同じ磁場の地層、真ん中の黄色が磁場が不安定だった地層です。
色が違うのは磁場の逆転で土の成分が変化したからだそうです。
本当に名称がチバニアンに決まったら千葉県民は嬉しいですよね!
例えば嵐5人のうち4人は東京都出身で相葉ちゃんだけ一人千葉出身でバカにされていましたが、チバニアンの名称が付くとめちゃくちゃ誇らしい事じゃないですか~!!
これで「千葉千葉!」と言われなくなりますね!・・・多分(^_^;)
千葉の魅力他にも!
更に千葉の魅力があるそうで、チバニアンから約15キロ離れた君津市の「亀岩の洞窟」が凄く魅力的なのだそうです。
朝は陽の光が差し込み、まるでジブリの世界のようだとSNSで話題になっています。
更に写真を90度に傾けると♡に見えますよね(*^^*)
もし今「磁場の逆転」が起こったら?
茨城大学の岡田誠教授によると、現在地球は磁場によって様々な事から守ってくれているそうです。
突然今日磁場の逆転が起こると・・・
① 被ばく量が上がってがん発生
② 電子機器が破壊
③ 異常気象
この3つの可能性が出て来るとの事です。
怖いですね><
実際に起こると怖いでしょうけど、そんなに急にはならないと思っておきましょう!笑
もしチバニアンの名称が正式に決定した千葉県民の方はかなり自慢出来ますね(*^^*)