こんにちは。

5月1日放送のNEWS ZERO「イチメン」コーナーで自然災害から身を守る方法を紹介していました。

自然災害はいつ起こるか分からず怖いので事前に身を守る方法を知っておくとよいですよね!

2015年9月に大雨で茨城県常総市の鬼怒川が氾濫し、堤防が決壊して大規模な浸水被害で多くの方が逃げ遅れました。

しかし国土交通省ではこれを教訓として2017年5月1日から”逃げ遅れゼロ”に向けたある取り組みを始めました。

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”逃げ遅れゼロ”に向けた取り組みとは?

これまで洪水情報の緊急速報メールは、国交省・気象庁→洪水情報→市町村・テレビ→住民という形で情報が伝わっていました。

これを緊急地震速報や津波警報と同じように、国交省・気象庁→緊急速報メール→住民の携帯電話に自動で鳴らすシステムにしたようです。

洪水情報の緊急速報メールは、

水位が上昇し氾濫危険水位に到達

河川の水が堤防を超えて流れ出ている

堤防が壊れ河川の水が大量に溢れ出している

この3段階で配信されます。

この配信は去年9月から茨城・常総市、愛媛・大洲市の2河川だけでしたが、5月1日からは荒川、多摩川、信濃川など63水系が加わりました。

更に順次対象を増やし、2020年度までには国が管理する河川全109水系全てをカバーする予定だそうです。

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洪水危険度予測地図がHPに掲載

気象庁は全国ほぼ全ての河川”危険度予測”を7月上旬からホームページで公開します。

時間と共に色が変わる事によって”洪水危険度”の高まりが分かるそうです。

気象庁のHPはこちら

河川氾濫のおそれがある場合

・川に近づかない事

・避難所に移動する時は車ごと流される恐れがあるので車での避難はなるべく避ける事

・避難の途中で危険を感じたら建物の高層階に逃げる事

・一人ではなく複数で行動する事

 

梅雨や台風でこれから本格的に大雨のシーズンになりますが、早いうちに自宅や学校、勤務先周辺などの気象災害情報を得る手段を確認しておいた方がよいとの事です。

何か起こってからでは遅いので避難道具なども日頃から確認しておきたいですね。

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