千葉市美浜区の幕張メッセで6月24日に行われた欅坂46の握手会場で男性が発煙筒を投げ込み点火した事件ですが、犯人が銃刀法違反で逮捕されましたね。
犯人は札幌市の自称・無職の阿部凌平容疑者(24)でした。
しかし3年前のAKBの事件が発生してから厳重な警戒態勢のはずなのになぜ発煙筒とナイフを会場へ持ち込む事が出来たのでしょうか?
犯行当時の会場の様子
この発煙筒が欅坂46メンバーの平手友理奈さんの足元へ向かって投げられました。
平手友理奈さんはこの方です。
平手友理奈さんは6月25日が誕生日だったそうで、誕生日の前日をねらったのではないかと言われています。
こちらが逮捕された犯人の様子です。
【欅坂46】握手会発煙筒事件「守ってあげたかった」犯人が供述。ポケットにはナイフも【幕張メッセ】 https://t.co/WElVmOeLru pic.twitter.com/wvvkioYUg4
— 欅坂News46 (@kkzk_news_46) June 26, 2017
しかし、厳重な警戒態勢の中なぜ発煙筒やナイフを持込む事ができたのか不思議ですよね・・・
その驚くべき手口が明らかになりました。
犯人が発煙筒とナイフを会場へ持ち込めたのは何故?
握手会では荷物検査や金属探知機による検査が行われる中、どのようにして発煙筒とナイフを持ち込んだのでしょうか・・・
捜査関係者によると、阿部凌平容疑者は手荷物検査を受ける前にナイフと発煙筒が入ったバッグを他人の忘れ物として運営スタッフに届け出ました。
そして手ぶらで手荷物検査場を通過し、その後会場内で別のスタッフに「忘れ物は届いていないか」と申し出てバッグを受け取ったという事です。
そして平手友理奈さんが待ち受ける列に並んだ阿部凌平容疑者ですが、握手をする前にバッグをを置く所でバッグから発煙筒を取り出して火を付けました。
ズボンのポケット内には刃渡り約12センチの果物ナイフを隠し持っていました。
運営側によると、今後の握手会では厳重な手荷物検査など徹底した警備を行うそうです。
調べに対し容疑を認めた阿部凌平容疑者ですが、警察では今後詳しい動機を調べているとの事です。
忘れ物として預けるとはかなり巧妙な手口ですね。
そんなアイデアが生み出せる頭脳があるなら他の事に活かせばいいのにって思います。
しかし、AKBの事件からあれほど厳重警戒していたはずなのに次々にこういう事件が起きてしまいますね・・・
これからはより一層厳重警戒など徹底した検査を行うとの事ですが、またこういったすり抜ける事件が起きなければいいですね。
平手友理奈さんの心の傷も心配です。