こんにちは。
秋になって朝晩が肌寒い季節になってきましたね!
秋口は晴れるイメージがありますが、実は秋雨前線や台風などの影響を受けて雨が降る日が多いのです。
そのため、湿度の高い日も多いので食中毒が発生しやすい時期です。
本日の記事では、食中毒予防の3原則や原因、対処法などを書いていきたいと思います。
食中毒とは?
食中毒とは、有害・有毒なや化学物質等毒素を含む飲食物を人が口から摂取した結果として起こる下痢や嘔吐や発熱などの疾病(中毒)の総称である。
食中毒は、その原因になった因子・物質によって5つに分類される。
細菌性食中毒
ウイルス性食中毒
化学性食中毒
自然毒食中毒
寄生虫性食中毒
その他
に大別される。なお、食物アレルギーは食中毒に含まれない。出典元 Wikipedia
食中毒の原因は?
食中毒の主な原因は、「細菌」と「ウイルス」です。
細菌もウイルスも目には見えない小さなものです。細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起こします。
食中毒を起こす細菌の多くは、20度くらいの室温で活発に増え始めて、人間の体温くらいの温度で増殖のスピードが一番速くなります。
また、今の時期は夏を越して体力や抵抗力が落ちているため、症状を発症する方が多くなっています。
食中毒の症状は?
食中毒になった時の主な症状は、
・腹痛
・吐き気、嘔吐
・下痢
・全身の悪寒
・発熱
・しびれ
・意識障害
・心不全
となっています。
食中毒予防の3原則!
つけない(清潔)
手洗いは絶対にかかさずに!食品に菌を付けないようにしましょう!
増やさない(迅速/冷却)
食材はすぐに冷蔵庫へ!食べ物に付いた菌を増やさないようにしましょう!
やっつける(加熱)
加熱は芯までしっかりと!食品は中心部が75℃で1分間以上加熱しましょう!
食中毒かな?と思ったら・・・
病院に行かずに治したいのならば自宅で安静にし、脱水症状にならないように水分をどんどん取るようにしましょう!
ただし、「血便」「呼吸困難」「意識障害」などの症状が現れた場合は危険ですので必ず病院へ行くようにして下さい。
また、嘔吐や下痢の症状は原因物質を排除しようという体の防御反応です。
市販の下痢止め等の薬をむやみに服用せず、医師の診断を受けましょう!
食中毒は何度か経験がありますが、全く仕事にならないくらい辛いですよね・・・
夏に続きこの時期も免疫力が落ちていて食中毒になりやすい時期なので、引き続き食中毒に警戒をしていきましょう!