こんにちは。
日本テレビ「スッキリ」でも特集していましたが、南極大陸でなんと100年前のケーキが発見されましたね!
フルーツケーキだったという事なんですが、なぜ南極で見つかったのでしょうね?
そして100年前のケーキは今でも食べる事は可能なのか?気になりますよね~!!
100年前のケーキが見つかったのはどこ?
なぜ南極で見つかった?
フルーツケーキが発見されたのは南極大陸のアデア岬に位置する南極大陸最古の小屋の中でした。
約100年前、多くの冒険家が南極大陸の調査に訪れ、当時滞在していた小屋や備品が今もそのまま残っているそうです。
そして今回、小屋や備品を保管・修繕するニュージーランドの民間団体がケーキを発見したのです。
ニュージーランドの民間団体の方は、
「イギリスの探検家ロバート・スコットらが1911年に調査を行った際に残したフルーツケーキだと分かりました」
と語っています。
ケーキが発見された場所は?
フルーツケーキは一体どこで発見されたのでしょうか・・・
それは小屋のベッドの下に缶詰と一緒に置かれていたといいます。
こちらがその100年前のケーキです。
金属製の容器の中に入っていた紙で包まれたものを開けてみるとこのフルーツ入りケーキが入っていたとのことです。
紙はともかく、全部めくってみるとなんだかおいしそうな現代のフルーツケーキと言われても分からない気がしますね(*^^*)
今でも食べる事は可能?
結論から言うと、今でも食べる事が出来るそうです。
食品冷凍に詳しい鈴木徹教授によると、
「温度がマイナス15度以下でずっとキープされている限り腐ることはない。いい保管条件、氷の中に埋め込んじゃうとか密閉された状態で置いておけばその状態で冷凍しておけば100年近く置いてもなんら変化ない。一口どんな味になっているのか確認してみたいですね」
とおっしゃっていますが、一口だけでも勇気がいりますよねーー!!
鈴木徹教授は実験的に、マイナス15度くらいの冷凍庫に12年春巻きを放置してそれを溶かしてフライにして食べた事があるそうで、それでも問題なく食べられたそうなんです!
私も賞味期限はあまり気にしない方ですけど、12年経ったらどんなに食べられそうでも捨てる気がします^^;
永久に食品を保存する方法
鈴木徹教授によると、
・マイナス15度以下で保存
・酸素に触れさせない
この2つを守れば理論上は1万年以上食品の保存が可能だということです。
今回見つかったフルーツケーキも金属製の容器に入っていて、この密封されていたという事が良い保存状態に繋がったのではないかと言われています。
このフルーツケーキは今後どうなる?
発見されたフルーツケーキは今後ニュージーランドの博物館に一時保管された後、なんと見つかった小屋に戻されるそうなんですよ!
素人の考えとしてはそのままニュージーランドの博物館に置いておけばいいのになと思うのですが、そうもいかないのでしょうね。。。
あぁもったいない(´・ω・`)
それにしても100年前のケーキだなんて、ちょっとどんな味なのか知りたかったですよね(≧▽≦)!