こんにちは。
4月3日(月)の「バイキング」で小林麻耶さんが坂上忍さんのインタビューを受けて生放送中に倒れた真相と妹、小林麻央さんの近況をVTRで語っていました。
小林麻耶さんは約11ヶ月ぶりにTVに復帰されるとの事でどんな内容を語ってくれたのでしょうか…
小林麻耶さんへインタビュー
まずはバイキングを途中退席した状況を教えてくれました。
坂上忍:振り返ればバイキングの生放送中、というかたまりでだよね?
小林麻耶:VTRをふった後に倒れちゃったんですよ。その時はもう息が過呼吸気味になっていて、坂上さんが「楽屋で休んだ方がいいんじゃない?」って声を掛けてくれて・・・
坂上忍:だって死にそうな顔してたから。
小林麻耶:そうだったんですね。で、そのハァハァしてる間に坂上さんの声が聴こえてスタッフさんも皆で「じゃあ楽屋に連れていきますね」って言ってそのままおんぶでディレクターさんに運んでもらったんです。で、お休みになっちゃいました。本当に申し訳ございません。急に倒れて・・。
坂上忍:でもお仕事中に体調を崩されてその後に休もうと思ったの?
小林麻耶:実はですね、妹のことは公表してない状況だったんですけど、もっと妹の事を手伝いたいもっと妹のそばにいたいという気持ちが膨れ上がってきてしまってちょうど事務所に秋からのスケジュールを少し考えていただけないでしょうかというのを伝えた後だったんですよ。もしかしたらそこでちょっとホッとしちゃったのかもしれないけどまだまだ大丈夫だと思っていたので事前にお伝えした方がご迷惑も掛けづらいし、それがプロとして正しい事だと思っていたのでそういう風にちゃんとやっていたつもりだったんですけど・・・
坂上忍:だからっていきなり出家とかはダメだもんねやっぱり・・・
小林麻耶:いや、色々あるとは思いますけどね~
坂上忍:うまい!(笑)だって、頑張るタイプだもんね、演技をしながら。
小林麻耶:演技をしてるつもりはないんですけど、自分で自分に飲み込まれて行くんですよね。
坂上忍:仕事に対する責任感があるからそれはわかりますよ気持ちは…要は心のバランスをどうやって自分でとっていくかだから…それが妹さんの事であろうが恋愛の事であろうが将来の事であろうがバランスが取れなくなった時がヤバイわけであって、だから頑張り屋さんの人って大変なんだよ。だって生放送で(小林麻耶と)ガッツリ絡んでみたら気持ち悪いなと・・・
小林麻耶:気持ち悪いってどういうことですか(笑)
坂上忍:頑張り過ぎなのって!俺はもうそいうのはなくなっちゃったから…逆に手抜きくたいの方がいいッスよ。
小林麻耶:でも本当に倒れてからだと遅いんだなと思いました。もっともっと前に思えば良かったし、自分は大丈夫だと思っていたのでそこが全然自分の事分かってないんだなと思って。
坂上忍:あの~そういう事でもないとね僕らの仕事止まれないっスよ。恐怖もあるし、欲もあるし何をきっかけでもいいから止まれたって事は凄いいい事だと僕は思うけどね。
小林麻耶:でも本当に突然倒れちゃったって事が自分の中では消化しきれなかったんですけど・・・
坂上忍:でもそれはお返しはこれからでしょ!今日来て頂いたのも麻耶ちゃんの中で凄いお返しでしょ?
小林麻耶:ずっとバイキングさんは妹の事を取り上げて下さっていたのでありがとうございます。ほんとに申し訳ありませんでした。
休業中の生活は?
小林麻耶:最初は本当に自分の心を体を取り戻す事に必死だったんですけど、自分のペース以外のものについていけなくなってしまって、例えば家がマンションで3階なんですけど3階のエレベーターにも早すぎて乗れなくって・・・電車とかも早過ぎちゃってダメで車もダメでしたしそういう乗り物系が乗れなくなってしまったんですよ。
坂上忍:じゃあ引きこもってたの?
小林麻耶:そうなんです。
坂上忍:でも仕事だと時間に追われるじゃないですか。だからルーズには慣れたろ?
小林麻耶:そうですね、慣れました。お昼まで寝てました。こんなに寝ちゃって大丈夫なの?っていうくらい毎日11時間以上寝てて・・・ただ、何回も妹の大変な状況がやってきた時は底力が出るというか、自分の為だと外出は出来ないけど妹の為には外出が出来るんですよ。妹がどうしてもここに行きたいというと付いていけたりとか、逆に妹がいるから私が安心してると思うんですけど、病院もお見舞いも行けるんですよね。それでどうしても行きたいを優先していったら徐々に治っていったっていう・・・妹の方が絶対的に大変ですし命掛かってるので辛い状況なのに自分の心配よりも私の心配をしてくれて献身的にそばにいてくれて「大丈夫だよ大丈夫だよ」って何度も声を掛けてくれたんですよね。
坂上忍:麻央ちゃん凄いしあの夫婦凄いなって思うし人間って不思議な物でこういう環境の中でも強欲であるからマイナスの環境の時でもプラスに変える強さがあるんだね。
小林麻耶:海老蔵さんに関しては、病気を公表する会見の時に私達の望みとしては家族だけで頑張って健康に戻った時に「今までご迷惑をおかけしました」っていう報告をしたかったんですけどスポーツ紙に知られてしまって発表という形になったんですが、当日に子どもたちが幼稚園に行けないから子供達の生活を守るために当日会見を開くっておっしゃった時に凄いなって本当にもうそれしか出ないというか、私の考えだと1日とか3日置くとかするのにスパッと腹が据わってるというか。。。
坂上忍:自分で決断するって事は自分で背負うって事でしょ?俺あの会見スゲーなって思ったよ。同情を引こうとするわけでもなく言うべきことは言って何なんですかね?あの強さって…
小林麻耶:やはり記者の方々もとても一生懸命にお仕事をされていて毎日毎日ピンポンピンポン来て頂いて、それがお仕事なので仕方ないんですけど病院の前で待ってたりとか追跡されたりするのか病院側に迷惑が掛かった場合妹がその病院に行けなくなった場合に私達にとっては命綱なのでそこだけは分かってくれると嬉しいなと思うんですけど。
坂上忍:これTVに映ってるから徐々にでも復帰しようっていう事なの?
小林麻耶:そうですね。少しずつですけど仕事を再開させて頂いて復帰っていう所まで持って行きたいなって…
坂上忍:それは何がきっかけなの?
小林麻耶:今年の1月に継続の広告のお仕事をさせて頂いてて撮影に久しぶりに行ったんですよ。久しぶりにメイクをして綺麗なお洋服を着てそのまま妹の病院へ行ったら姪っ子が「ねぇねお化粧してるの?キラキラしてる!」って言われてハッとして感じ取るんだって思ったんですね。麗禾ちゃんが嬉しそうな顔だったんですよ。大袈裟かもしれないけど自分の大切な事を思い出させてくれたというか、表現者として社会とつながって行きたいという思いを出させてもらったというか。
小林麻央さんの今の状況は?
坂上忍:麻央ちゃんはどんな感じですか?
小林麻耶:辛い状況は続いてますし、良くなったなと思うとまたダメになったりとか一進一退の状況が続いていて回復に向かって行けばいいなと思うんですけど本当に日に日によって違うので一日の中でも全然違いますし元気な時間もあればガクってなってしまう時もありますし変わらず見守るしかないですね。
坂上忍:麻央ちゃんの中でも頑張れって気持ちなんだろうね。でも頑張れって残酷だね。
小林麻耶:そうなんですよ。でも本当に頑張れって思う時もあるのでその時は頑張れって言っちゃいけないって思っていても頑張れってなるんですけどそういう時の「頑張れ」は大切かなって思います。
坂上忍:命っていうものに対して考え方変わった?
小林麻耶:生かされているのかなという風にも思えたというか私だったらダメだったろうなって場面が何度もあるんですよ。それを妹は何度も乗り越えてきてこの生きたいという気持ちで彼女だけの気持ちではなく何か大きなものに生かされているっていうのを感じるようになりました。子供のこれからの成長も見ていきたいと思いますしそういう事で明日につなげてる気持ちが凄くあると思うので、ただその一方で自分の思うような母業が何も出来ないじゃないですか。幼稚園に迎えに行くのも凄く体力を使ってしまうので運動会も行けるか行けないかでもう祈るしかないというか、私は子供達の公園で遊んでる姿や友達との会話を動画に撮って見せると凄く妹は笑顔になって明るくなるのでそういう事で一日一日をつなげていくしかないって思います。
坂上忍:応援してくれる人は沢山いるでしょ。
小林麻耶:ありがたいですね。もう倒れないを目標に頑張ります。
真面目過ぎず坂上忍さんのような自然体で行けると心のバランスも取れてくるのでしょうけどなかなか難しいですよね。
早く本格復帰出来るといいですね♪