こんにちは。
睡眠薬を飲んで車を運転したとして警視庁に事情を聴取されていた人気お笑いコンビ、インパルスの堤下敦さんが６月１４日に謝罪会見を行いました。
睡眠薬の認識が甘かったと語る堤下敦さんに一体何があったのでしょうか？
インパルス堤下敦さん謝罪会見！
６月１４日午後５時過ぎ、堤下敦さんは黒のスーツ姿で報道陣の前に現れました。
「このたびは私が起こしてしまった事故により、たくさんの方にご迷惑をおかけしまして、そして世間の方を騒がせてしまい大変申し訳ありませんでした」
とカメラを前に深々と謝罪しました。
「夜１２時くらいに銭湯に行こうと思い、銭湯に行きました。銭湯終わった後必ず牛乳を飲むんですけども、その時に牛乳と同時に薬も一緒に飲み車に乗ってしまいました。作用するまで薬が効くまで多少時間があるというのを僕がインターネットで目にしたのでじゃあ今飲んだら家まで１０分もかからないし、。そのまま家帰ってちょうどベドに入って寝られるなと思って」
一ヶ月ほど前からアレルギー症状が出ていたという堤下敦さんは、睡眠薬とアレルギーの薬両方を医師から処方されていました。
取材陣：運転する前に薬を飲んではいけないという指導が医師からありましたか「？
堤下敦：それはもちろんありましたし、僕の勝手な判断でそういうふうにしてしまってそんなに薬が効くという自分の中にも認識がなくて飲んでしまったのが原因だと思います。
牛乳と一緒に飲んだのが悪かったのか、そもそも睡眠薬を飲むといつ眠くなるのでしょうか？
睡眠薬でいつ眠くなる？
日本テレビ「ZIP」の取材班は東京・江東区「新谷医院」の新谷太院長に話を伺いました。
新谷太院長は、
「通常は３０分から１時間くらいで効果が出てくると思われます。アレルギーの薬にも睡眠を促すような作用があるので睡眠薬を併用することによって作用の発現が早く現れる可能性があります。１０分～１５分の短い時間でも効果が現れる可能性もあるかもしれません」
更に銭湯後に服用したのも薬の睡眠作用に関わっていると言います。
「体からかなり水分が出たような状態だったと予想できます。そういう状態で薬を飲むと思ったよりも体内の血中濃度が上がって効果が強く出る可能性もあるのではと思われます」
専門家はその可能性もあると思うでしょうけど、素人目にはやはり１０分くらいなら効かないだろうと思ってしまう気持ちも分かります。
私が勤めていた病院で出していたアレルギーの薬でも意識朦朧としてしまう人は見た事がないですし、自分は大丈夫と思ってしまいますよね。
睡眠導入剤でさえ眠くなるのに３０分くらい掛かるのでましてやアレルギーの薬で意識朦朧とする予測は付かないかもしれません。
今回は銭湯に行ってしまったのと両方を服用したというのが運の尽きかもしれませんね。
インパルス板倉俊之さんがツイッターでコメント
インパルスの相方、板倉俊之さんがツイッターを更新しました。
堤下がご迷惑をおかけしました。すみませんでした。会見後に連絡があり、本人もたいへん反省しておりました。
怪我人が出なかったことが救いでしたが、そうなる前に通報してくださった方、ありがとうございました。
そして応援してくれている方々、ご心配をおかけしてすみませんでした。— 板倉俊之 (@itazuratoshiyuk) June 14, 2017
今後も芸能活動は続けて行きたいと話した堤下敦さんは、
「今回事故を起こしてしまったのはすべて僕の責任ですし、すべて僕の認識不足、すべて僕の甘さだと思っております」
と話していました。
警視庁は堤下敦さんが睡眠薬を飲み、正常な運転が出来ない状態で車を運転した「道路交通法違反」の立件も視野に調べているとの事です。
元々メンタルが弱いと言われている堤下敦さんですが、どうにか芸能活動を続けて行ってほしいですね。
