これまでの話はこちらザ・因縁で20年ぶりに対面!相原勇と曙の婚約破棄の真相とは?

 

2人が対面する日は3月6日、場所はプリンスホテルで行われました。

実はこのプリンスホテルは結婚式場の候補地に選ぶなど2人にとって思い出深いホテルです。

全く食い違う2人の主張・・・果たして真実は・・・

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対面に向かう曙さん

ホテルに向かう曙さんに取材陣が質問しました。

取材陣:今のお気持ちは?

曙さん:良いわけないでしょ。早く行こう。

結婚秒読みだった2人、人生を賭け愛し合った末路は憎しみ合い。

泥沼の愛憎劇を繰り広げた2人が禁断の対面を果たします。

20年の時を経て今夜初めて激突!!

 

ついに対面!

曙さん:こんにちは。

相原勇さん:お久しぶり・・・元気?

曙さん:・・・(笑顔で頷きます)

相原勇さん:で?なんで来たの?今日。

曙さん:いいチャンスではないかなと思って・・・

相原勇さん:20年前の事なんだけど、どうして20年前にこうやって面と向かって別れを告げてくれなかったんだろうっていうのがちょっとクエスチョン。

曙さん:・・・

相原勇さん:自分の中ではもう20年前の事だしチャドを責める気も全くないし、だけど私ははっきり直接「別れよう」とも言われた事がないから自分の人生で・・・どうしてあの時きちんと面と向かって言ってくれなかったの?

曙さん:言っていいの?(怒った顔)

相原勇さん:え?(戸惑った顔)

曙さん:俺は「別れた」と伝えたつもりだよ。

曙さんの主張は、破局する前に幸せに出来る自信がないと何度も別れ話をしたそうですが何度話しても伝わらず、相原勇さんの中では別れの認識がなかったようです。

このままでは埒が明かないので相原勇さんを傷つけるのを承知で一方的にも見える別れ方をしたそうです。

相原勇さん:私が結婚したいっていう気持ちを出せば出すほどプレッシャーだった?

曙さん:どれだけ応えようとしたと思ってんの?

相原勇さん:分かるよ。だから私が仕事を整理したっていうのも仕事続けてたら周りにも・・・

曙さん:なんで俺が相撲取れない時、結婚ばかり迫られてなんで励ましてくれない?「結婚は置いといて頑張りましょう」ってなんで言えなかった?

相原勇さん:私はそう言うつもりだったよ。

曙さん:そういうつもりだったでしょ?それが伝わらなかった。そこで気持ちが切れた。

当時曙さんは絶不調で引退説が流れるほどの危機でした。

そんな時相撲に集中するため結婚への派手な行動は慎みたいと考えていた所に、相原勇さんは曙さんとの思いとは裏腹に結婚を派手にアピールしていました。

更にレギュラー番組を全て降板した事が曙さんを追い詰めてしまいました。

曙さん:「ちょっと待って」って言ったでしょ?俺が勝っていれば誰にも何にも言わせないと言ったつもりだよ?僕は。

相原勇さん:何を?

曙さん:だから最後の方俺調子悪かったでしょ?土俵に上がれない、相撲を取れない、今の状況だったら「結婚したい」とは言えないって・・・そんな時に一人で決められるもんじゃないだよ?

相原勇さん:分かるよ。だから私が仕事を辞めたのは「優勝すれば結婚できるって言ってたからあれが私の決意だったの。だから3月いっぱいで全部番組を降板したのね。で、優勝したのに結婚出来なかったからあれは嘘だったの?

曙さん:嘘じゃないよ。一回優勝したくらいで結婚させられると思ってるの?

相原勇さん:それが理由だったんだ。電話番号も変えてたし連絡全然つかなかったし・・・

曙さん:電話番号変えてないよ。

相原勇さん;電話したもん。優勝したあとに掛けて「あなたのお掛けになった電話番号は現在使われておりません」って・・・

曙さん:だから20年間黙ってたんだよ、こういう風になるから。

相原勇さん:じゃあ今日でもういっさいがっさいやめましょう。私も嫌だし・・・

曙さん:「嫌だし」ってべらべら喋ってんのは誰?

相原勇さん:依頼されるから仕事はするし・・・

曙さん:そんな20年前にあった話、二人とも若いしわけわからないし違う世界に入ってるしそれでもギャラもらえるんだったらどうぞ!だから出たくなかったんだよ今日。

相原勇さん:ギャラのために受けた仕事じゃ・・・

曙さん:仕事の依頼だからべらべら喋ってんだろ?どんだけボロクソに言われたか知ってる?あなただって結婚してるし俺だって結婚してるし子供もいるし・・・出てしゃべって「この女の人誰?」と何回聞かれてると思ってるの?

実は曙さんは相原勇さんがテレビで当時の事を暴露するたびに家族の間で不穏な空気が流れ、過去を責められ続け、修復できないほど深い溝が生まれたそうです。

さらに世間からは最低なひどい男と言われ、「相撲界にふさわしくない」と強く批判する人もいました。

相原勇さんには「曙と破局した女」、曙さんには「相原を捨てたひどい男」というレッテルを貼られて2人は生きてきました。

破局騒動の原因は自分にもあると一生公言しないつもりだったから今まで出演を拒み続けてきたそうです。

相原勇さん;きちんと「分かれましょう」「結婚はできません」っていう会話がなかったからそれがあればこんな事にはならない20年間だったと思うのね。結婚したいから結婚して下さいって伝わるわけじゃない?でも別れましょっていう言葉もきちんと伝えないと「俺は言ったつもり」だと相手あっての事だから相手に伝わるまで伝えるべきだと思うし・・・

と、ここでスタッフが口を挟んでしまいます。

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曙さん激怒??

スタッフ:聞いてもいいですか?納得いかない感じなんですか?

この問いに、

曙さん:お前てめぇうるせぇ!なんて言ったんだよ!

と激怒して曙さんは部屋を出て行こうとします。

謝りながら引き止めようとするスタッフに「どけ!」っと言いながら出て言ってしまいました。

去って行った曙さんを30分説得した後ようやく部屋に戻ってきてくれました。

相原勇さん:おかえりなさい、大丈夫?

曙さん:すいません。ほんと熱くなってすみません。

相原勇さん:なんで今回はオッケーしたの?この取材。

曙さん:今一人じゃないからここで最後に話して今の奥さん子供にOKしてもらわないと。自分の中ではケジメつけてもう終わってる事だし、良い経験っていうのは失礼かもしれないけどその経験があったから今があると思ってるんで・・・

相原勇さん:今すごくスッキリしてる。本当に会えて良かった。スッキリ?

曙さん:・・・(笑顔で頷きます)

相原勇さん:本当に堂々と生きていける気がする!ごめんね、嫌な思いもさせたね。今後昔の話はもう止めましょう。

曙さん:はい

二人は婚約破棄騒動について今後公言しないと誓い合いました。

曙さん:会えてよかった。

相原勇さん:Me too!(私も)

曙さん:ここに来るまでは戦いに来る感じだったですからね。

と笑い合う二人・・・

20年間謎に包まれていた破局の真相は「結婚するには仕事で認めてもらいたい男」と「一日でも早く結婚したいと願う女」結婚前の男女によくある悲しきすれ違いでした。

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