こんにちは。
4月13日(木)放送の「ZIP」で日本のカタカナ言葉が外国の方に通じるのか調査をしていました。
まずは疑問に思うカタカナ言葉を街の方にインタビュー!
カタカナ言葉を実際に調査!
街頭で日本の方に疑問に思うカタカナ言葉を取材し、実際に外国の方に聞いてみました。
ノートパソコン
通じませんでした。ノートパソコンは膝の上で使える意味から「ラップトップ(laptop)」と呼ばれるそうです。
と、ここで外国の方に集まって頂き今まで戸惑った日本のカタカナ言葉を教えてもらいました。
マンション
これは英語では「豪邸(mansion)」という意味で普通は「アパートメント(apartpment」と言います。
ファイト
日本人のガールフレンドのママに「ファイト!」と言われて戸惑ったそうです。英語では「グッドラック(Good luck)」や「ユーキャンドゥーイット(You can do it!)」と言います。日本のスポーツなどで「ファイト!(fight)」と励ます言葉は英語では「殴り合って戦え!」という意味になります。
なぜ日本のカタカナ言葉が通じないのか、カタカナ言葉に詳しいダニエル・カールさんにお話を聞きました。
ダニエル・カールさんによると、
「日本人は教育のレベルがすごく高いから英単語を色々知っているし、シャレた良い名前がないか考えてコレとコレを合わせて「おっ!新しい!」と今までになかった英語を作るのが得意なんです」
という事で日本人の造語センスの良さが災いして増えてしまったカタカナ言葉…
そこで再び日本のカタカナ言葉を外国の方に通じるか実験をしました。
この日本語通じる?
シュークリーム
靴のクリームと間違えられ、通じませんでした。シュークリームはフランス語の「シュー・ア・ラ・クレーム」をアレンジした日本独自のカタカナ言葉でした。英語では「クリームパフ(cream puff)」と言います。
トランプ
大統領遊びと間違えられ、通じませんでした。トランプは英語で「プレーイングカード(playing card)」と言います。本来「トランプ」とは切り札を出してゲームに勝つという言葉で「やったー!トランプ(私の勝ち!)」と外国の方が言ったのを日本人が勘違いして名付けてしまったようです。
ティッシュペーパー
これは「ティッシュペーパー(Tissue paper)」でそのまま通じました!
ドンマイ
「ドマイ」と勘違いされて通じませんでした。失敗した時「ドントマインド(Don’t mind)」とは言わず「トゥーバッド(Too bad)」や「ナイストライ(Nice try)」などと言い、「ドントマインド」はお願いされた時に使う「かまわないよ」という意味だそうです。
マフラー
通じませんでした。英語ではマフラーではなく「スカーフ(scarf)」と呼びます。
ブロッコリー
「ブロッコリー(broccoli)」はそのまま英語にあるので通じました。
ハイテンション
通じませんでした。英語では「ハイ」と「テンション」は一緒には使わないようで「テンション(tension)」は「緊張」の意味になってしまいます。テンションが上がった時は「ハイエナジー(high energy)」や「エナジェティック(energetic)」と言うそうです。
通じない日本のカタカナ言葉ばかりでしたが、これら以外にもまだまだ出てくるでしょうね!
ちなみに「ペットボトル」は「プラスチックボトル」が正しい英語だそうです。
日本語英語って面白いですね(*^^*)